略歴

 山口県出身。
 実家がレコード店だったので、身の回りは常に音楽だらけの環境だった。 少年時代は、ジャズやハワイアン、昭和の懐メロまで、家にあったレコードは 手当たりしだいに聞いていた。
 11歳の頃から、父親の影響でクラシックギターを始めたが、 当時の60〜70年代のヒットソングに感動し、歌手を目指すようになる。 特に、ビートルズ、シカゴ、カーペンターズ、S&Gは、今でも大好き。

 16歳頃に自分の歌唱力に限界を感じ、あっさりリード・ギターに転向。 ベンチャーズや寺内タケシを尊敬しつつ、当時流行っていたロックスタイルに影響される。 中でもディープパープルやウィッシュボーンアッシュ、オールマン・ブラザーズ・バンド等の プレイに明け暮れながら、アル・デ・メオラのように弾けるようにと必死で練習した。

 22歳で上京し、87年に自らのバンド「プレシャス」を結成し2枚のシングルと アルバム、プロモーション・ビデオをリリースした。  「プレシャス」では、レーベルからの意向で、当時流行していた早弾きスタイル を売りにしていたが、本人の目指す音楽性とのギャップが徐々に表面化してゆき、結局91年に解散。  その後、様々なセッション活動を行う。

 96年にディープ・パープルのトリビュート・アルバム『Who Do They Think We Are?』に参加。
 98年に“虹伝説”のアルバム『虹を継ぐ覇者』をリリース。 この虹伝説に元レインボウのジョー・リン・ターナーが参加し、その出会いがきっかけとなり、 その後ジョー・リン・ターナーのソロ・アルバム3枚をニューヨークでレコーディングに参加する事となる。
 2002年には、ジョー・リン・ターナーと元ディープ・パープルのグレンヒューズのプロジェクト 「HTP」に参加。但し、このアルバムのレコーディングで渡米直前に9・11のテロが起こり、 ロサンジェルスでの梶山のレコーディングは中止となり、国内でのレコーディングとなった。
 また、HTPの来日公演の際は、日本人プレイヤーのリーダーとしてメンバーの選択等を一任される。

 そんな中、2003年にTHE POWERNUDEの森川之雄とプロジェクト「GOLDBRICK」を結成し現在活動中。 「GOLDBRICK」では、現在アルバム2枚、ライヴ盤、ライヴDVDをリリースしている。

 2005年にソロ・アルバム「FIRE WITHOUT FLAME 」をリリース。このアルバムでは全てのボーカルを ジョー・リン・ターナーが担当し、その他のパートとレコーディング、プロデュースを全て梶山本人が担当した。

 梶山が最も表現したいものは、ハード、メロディアスを基本とした中にブルース、ファンク、ジャズを 梶山流にブレンドした音楽である。そして最も大切なのは、素晴らしい歌である。
 「GOLDBRICK」とソロ・プロジェクト「AKIRAKAJIYAMA+JOE LYNN TURNER」 それぞれに、素晴らしいボーカリストが参加してくれる事を心から感謝している。


プロフィール
 誕生日  10月11日
 血液型  B型
 
 
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